アジアツアー(ベトナム編)
- 薫 嶋津
- 2017年3月10日
- 読了時間: 3分
毎回ブログをアップする時は海外出張に出た時になってしまい、旅行日記の様になっていますが、今回もベトナムのお話。
3月8日の夜中に香港を経由してホーチミンに入りました。
夜中と言う事もあり、少々不安があったのですが、予感が的中です。
空港からホテルに行くタクシーが言わば、ぼったくりタクシーだった様で、半分喧嘩しながら、通常の倍の値段を払い、ホテルに到着しました。
と言っても日本円にしたら大した額では無いのですが、気持ちの問題で。
到着してとりあえず寝ようと思ったのですが、気分が悪く、エキサイトしたので、寝られず、わずか3時間の睡眠で9日の活動初日を迎えました。
初日は展示会視察。
小さな会場なので、2時間あればざっと見れます。
1つ1つじっくり見たり、交渉すると時間はかかるものの、規模は小さい。
ヨーロッパなどの展示会と比べると物足りません。
企業秘密なので、あえてどんな会社と商談したとか、何を見たとかは書きませんが、小さい展示会ながら、2社素敵な会社と出会いました。
そのうちの1社は展示会当日に車でショールームに。
そして、もう1社は10日午後に。
1社に決めろと言われると本当に迷いますが、どちらも素敵でクオリティも申し分無い感じ。
事前にやりとりしていた会社もあり、写真を送ってもらっていたのですが、やっぱり実物見ないとわからないと痛感。
「海外出張は無駄じゃ無いんだ!」
と自分に言い聞かせている感じもありますが、本当にそう思う瞬間でした。
何より担当者のパーソナリティとコミュニケーションも大事で、商品が良くても担当者が悪かったりすると本当に後々ストレスを感じるので、その点も考慮して見ていました。
幸い、2社とも英語も堪能、誠実(見た目と話しだけに判断)、商品も良い。
そして、移動のタクシーの中でその事を自分の会社に置き換えて考えていました。お客様は同じ事を考えているんだろうなぁと。
誠実さやクオリティ、担当者の信頼度。
いつも展示会に行くとそのポジションを自分の会社に置き換えて見てしまいます。椅子に座ってずーっとスマホを触っているブースに商品が良くても見るのを躊躇します。見たとしてもビジネスしない確率が高い。
日本での展示会でその感じは無いですが、海外は結構な頻度でこの光景を見ます。
去年の4月にベトナムに来る前から、ベトナムの工場にはすごく興味がありました。ただ似た様な商品が多い。
ヒヤシンスのバスケットなどの様に同じカテゴリーの商品を何社もが作り、弊社の商品を作ってもらえそうな会社が見つからず、1年が経ってしまいましが、今回の出張でたぶんですが、ベトナムと仕事が出来そうです。
10日の午後はショールームに行きそこのスタッフと意気投合で話し込み、とても良い時間を過ごし、夕方に少しLusineを視察。
セール中だったので、物は少なめでしたが、カフェには人が沢山。
ほぼ欧米の人でしたが。
さあ、明日11日から台湾へ移動です。
台湾は販売活動とマネージャーと打ち合わせなど。
ハードワークになりそうですが、何となくワクワクです。


